WordPressの body_class()にページスラッグの決定版

以前書いた記事WordPressの body_class()にページスラッグをの発展型です。
functions.phpに以下を追加。


function pagename_class($classes = '') {
    if (is_page()) {
        $page = get_post(get_the_ID());
        $classes[] = 'page-' . $page->post_name;
        if ($page->post_parent) {
            $classes[] = 'page-' . get_page_uri($page->post_parent) . '-child';
       }
  }
  return $classes;
}
add_filter('body_class', 'pagename_class');

6行目 get_page()がdeprecatedになっていたのでget_post()に変更しました

これで、<body>タグに
ページスラッグのclass
.page-[pagename]
と、親ページを持つ場合は
その親ページスラッグのコページであることを示すclass
.page-[parent-pagename]-chid
が追加され、ページ投稿でのデザインの振り分けが自由自在になりそうです。

WordPressのwp_nav_menu()で<li>タグのみ出力したい

WordPressのテーマを作る際、wp_nav_menu()は便利ですが、
デフォルトだと<div>と<ul>タグが出て来てたまに邪魔になるときがあります。


$args = array(
           'container' => '',//<div>を出力しない
           'items_wrap' => '%3$s',//<ul>を出力しない
              );
wp_nav_menu($args);

こうすると<li>タグのみ出力されます。
ここで

'items_wrap' => ''

としても

'items_wrap' => false

でも<li>自体が表示されません。
<div>タグを消す方法はすぐ分かったのですが、<ul>がうまいこと消えなくて、
でもよくよく調べると英語版のcodexにもちゃんと書いてありました。にしてもやはり、ソースを良く読めば分かったことではありました。

これが使えれば、「外観>メニュー」の項目を複数組み合わせて細かく使い分けたり、
「外観>メニュー」で設定できない項目を並べたりも出来ますね。

WordPressでアメブロなど外部RSSの「PR:」から始まる広告をはじく

WordPressのSimplePieオブジェクトを使ってアメブロなど(っていうかほとんどアメブロ)の外部RSSのデータを表示するとき。
「PR:」からはじまる広告をはじく、のをショートコードにしたもの。

まだ不完全ですがメモ程度に。

functions.phpに以下を追加。


if ( !function_exists( "my_rss" ) ) {
    function my_rss( $atts ) {
        extract( shortcode_atts( array(
                    'rss' => '',
                    'nom' => '5',
                        ),$atts ) );
        $feed = fetch_feed( $rss );
        $str = '';
        $blog_title = $feed->get_title();
        $str .= '<ul class="my_rss">
            ';
        foreach ( $feed->get_items(0,$nom) as $key => $item ) {
            $entry_title=$item->get_title();
            if (!preg_match("/^PR:/", $entry_title)){
            //↑ここで「PR:」をはじいている
            $str.= '<li><a href="' . $item->get_permalink() . '">' . $entry_title . '</a>';
            $str.= ' <small>' . $item->get_date( '(n/j)' ) . '</small></li>';
            //このあたりはお好みで
        }
      }
        $str.='
            </ul>
            ';
        return $str;
    }
}
add_shortcode( 'myrss','my_rss' );

これで

[myrss rss=RSSのURL nom=投稿数(デフォルトで5)]

などとする。
ただこのままだと「PR:」があるとそのぶん表示数が減ってしまいますね。

ところでショートコードをウィジェットで使うときは functions.phpに

add_filter( 'widget_text','do_shortcode' );

を追加すれば出来るんですね。

&fictionサイトリニューアルしました

ムニエルでずっとお世話になってた、上田君らのクリエイティブスタジオ、&fictionのサイトをリニューアルしました。

デザインは上田君です。左上のカラフルな波みたいのが、うにゅうにゅ動きます(ふつうのアニメgifです)。サムネールをマウスオーバーするとアニメーション(これもアニメgif)になったりします。

記事の投稿が極力簡単になるように、wordpressのカスタムフィールドやpost_thumbnail()の機能をカスタマイズして多用してます。
また、テンプレート階層の仕組みを使ってテンプレートを切り替えています。

WordPressの body_class()にページスラッグを

WordPressテーマのheader.phpあたりにある

   <body <?php body_class(); ?>>

こと細かにclassが出力されるので便利だけど、pegeの内容ごとにデザインを変えたい場合、デフォルトだとpageのslugが出てこないので不便です。
そこでcodexのbody_class()をみると、簡単に拡張できる仕様になっていることが分かりました。なので例えばこんなかんじにすればもっと助かります。

   <body <?php
        if (is_page()) {
            $page = get_page(get_the_ID());
            $slug = $page->post_name;
            body_class("page-" . $slug);
        } else {
            body_class();
        }
        ?>>

ほかにも条件分岐によってかなり柔軟なclass割り当てができますね。

2013/6/27追記

このような記事を見つけました。こちらのほうがずっとスマートですね。
functions.phpに以下を追加します。

function pagename_class($classes = '') {
         if (is_page()) {
             $page = get_page(get_the_ID());
             $classes[] = $page->post_name;
         }
	return $classes;
}

add_filter('body_class','pagename_class');

2014/3/16追記

親ページについても表示できるように、この記事をさらに実用的にしました。
→ WordPressの body_class()にページスラッグの決定版