携帯の作法に「もぐもぐ」はいかが?

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そんな状況でも稽古場でのアップのときなんかに、山岸さんなどはいつものようにギャグを発明しているのですが、今日聞いた発明は、僕はひょっとしたらこれは、ギャグを超えた、リアルに実用的な発明ではないかと感嘆してしました。「山岸さん天才だ!」と思いました。
それはどんなことかと言うと(山岸さんが言った時はギャグでしたが僕がここで書いた時点でギャグではなくまじめな提案ですので)

携帯などの電話に出るときに、「もしもし」の代わりに「あたふた」とか「どぎまぎ」とか「もぐもぐ」などと言ってしまうのです。

どういうことかというと、つまり電話に出る瞬間の状態が

  • あわててたり急いでいる途中だったら「あたふた」「いそいそ」
  • 食事中の時は「もぐもぐ」
  • 電車に乗っている時は(出ちゃダメですが)「ガタゴト」
  • 告白電話では「ドキドキ」「どきまぎ」
  • イライラしてたら「イライラ」
  • 酔っぱらってたら「フラフラ」
  • 寝てて起こされた時は「グウグウ」
  • どんな話か楽しみな時は「わくわく」

というふうに出るのです。いろんな使い方が出来そうです。

携帯電話が普及してからというもの、まさにあらゆる瞬間にすぐ手元で電話が鳴るようになり、しかも誰からの電話かが瞬時に分かってしまうという、便利だけど、場合によってはやっかいなことが生活に入り込んで来てしまいました。そして今となってはそれがごく普通です。

鳴った瞬間には、状況や相手により一瞬悩むこともありますよね。相手の名前によって電話の用件に見当をつけられる時もあれば、そうでない時もあります。ほとんどかかってこない相手だったりすれば余計、急ぎの用件なんじゃないかとか、いろいろ考えます。そもそも、世間話以外の急ぎでない用件は今ではたいてい携帯メールで来ますよね。つまり、携帯がない時代よりも今では、電話=急ぎの用件の場合のほうが多いんではないでしょうか。
でもこちらも電話が隣の部屋にあったりとか、トイレに入ってたりとかで本当に出られない時もあります。

問題なのは、そういった電話に出る出ないのいろいろは、たいていの場合は相手も充分わかっているということです。だから出なきゃでないで、相手も考えます。「なんで出ないんだよ」「寝てるのかな」「なにか取り込み中かな」「分かってて無視してるんじゃないの?」とか。まあまあ、たいていは、お互い様なので、良心的な見立てをすることでしょう。そんな配慮から、ちょいと前から、携帯に出たら出たで「今電話大丈夫ですか?」って聞くのがマナーになってきたりしてます。でもこの聞き方は、もはや形式的になってしまって、ちょっとまわりくどいだけな気もします。

僕はよく経験するんですが、料理を作っているときに電話が鳴ったりして、でも結局出ちゃって、でもことが料理…つまり大したことではないことなので、その料理と比べてちょっとでも大した用件の場合は、料理の途中なのでともなかなか言えず、電話が終わった頃にはフライパンが完全に冷めちゃってたりなんてこともあります。まあ、そのくらいは大したことはないか?

そんなとき、「ジュウジュウ」と電話を受ければ、相手は「あ、炒め物をしてるんだな」ということが相手に一瞬で伝わり、向こうもそれで重要度を推し量って「あ、じゃああとでかけるわ」と、話が早い。「もぐもぐ」の場合だと
これが、「もしもし」ってのが第一声だと、まずあいさつをして、「今大丈夫ですか?」とか言われ、「あ、まあ大丈夫です」とかいっちゃって、それでけっきょく用件まで話しちゃっておまけに世間話に入っちゃって、そのへんまでいったらやっとがんばって、「あ、じつは料理してたんです」とか言ったり言わなかったりになります。でむこうも「ああごめん」とか、言ったり言わなかったり。

まだ書き足りないっちゃ足りないのですがこのブログにしては長いエントリーになってしまったし、だんだんどうでもよくなってきたってのもあるし、このくらいにします。

でも、いいアイデアだと思いませんか?

すぐ分かるってのかポイント

万が一、普及しても結局、うそ「もぐもぐ」とかが多発することになってダメかなあ。

あとは、すぐ分からないのがコミュニケーションって話もどこかにありそう。

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